目的
🌸設立理由
セクハラ被害を受けた南城市の女性が市と市長を訴えました。彼女の勇気ある声に多くの人が共感し、「ハートのまち南城 人権ファーストの会」を立ち上げました。黙っていては、被害は延々と続きます。当会は誰でも安心して暮らせる、人権を大切にするまち、社会を目指して活動します。
🌸会の目的
私たちはすべてのひとが尊厳を保ち、 ハラスメントのない社会を実現することを目的に活動しています。
🌸活 動
①ハラスメント被害者への支援
(カンパや寄付などの募金活動、裁判傍聴や議会傍聴の呼びかけ)
②抗議のスタンデイング
(2月26日現在、13回実施)
③市や市議会への要請、陳情
④ハラスメントや人権について学習会
⑤県内の人権団体、女性団体との協力

活動
《2022年》
7月 古謝景春南城市長の運転手として市長からのセクハラ被害を告発した女性(以下、Aさんという)が南城市と業務委託契約を結ぶ。
8月1日 女性が市長の運転業務を始める。告発によると、「8月から言葉によるセクハラが始まった。」(琉球新報23/12/15)。
12月28日 Aさんの業務委託契約を一方的に解除。
《2023年》
12月15日 南城市長による元運転手へのセクハラ疑惑報道を受け、市と市長への抗議の声。Aさんへ の支援の声が市民グループから上がり始める。
12月20日 フェミブリッジ沖縄を中心に抗議のスタンディングと議会傍聴。
《2024年》
1月29日 新日本婦人の会が市のハラスメント対応と市長のセクハラ発言に抗議、要請文を提出。 同会・フェミブリッジ沖縄・四つ葉の会が市庁舎前で抗議のスタンディング。
2月6日 市議7人による市職員対応のアンケートの詳細が公表されたことを受け、女性有志の会は第三者委員会、百条委員会設置の陳情することを決める。
2月10日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」発足。
2月13日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」として、市議会へ第三者委員会、百条委員会設置を求める陳情をする。以後、議会傍聴と抗議のスタンディングを続けている。
4月21日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」第一回総会。
4月23日 南城市松田市議から1件、市民2名から1件、Aさんの契約解除書類の情報公開を市に要求。
5月2日 市はAさんの委託解除文書を市は非公開と通知(5月17日 不服審査請求)。
5月16日 第1回市長セクハラ賠償請求裁判始まる。終了後集会を持つ。
6月4日 ファーストの会アンケートの早期分析と第三者委員会の設置を市議会議長、ハラスメント委員会委員長宛て要求。
6月6日 臨時議会傍聴。市議会の懲罰委員会への抗議活動。スタンデイング。
6 月18日 市議会傍聴。スタンディング。
6月25日 第2回賠償請求裁判傍聴。ミニ集会。
7月から8月にかけて 市長セクハラ疑惑の説明と裁判支援金の協力を募るため、チラシを2万枚作成し南城市および周辺世帯に配布。
8月14日 南城市ハラスメント条例、第三者委員会について市に質問状提出。
9月2日 市議会傍聴。
9月8日 学習会「ハラスメントを受けtた人への相談対応について」、講師は名城健二沖縄大学教授。
9月19日 市へ再質問状提出。
10月21日 ユインチホテルで沖縄県市議会議員研修会が行われる。スタンディング9人参加。
11月7日 市議会との意見交流会。
11月12日 第3回賠償請求裁判傍聴。傍聴後ミニ集会。
12月 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」のホームページができ、ネット配信始まる。
12月5日 市議会傍聴。抗議スタンディング、13人参加。
12月14日 大里イオン前で市長、市への抗議スタンディング、20人参加。
12月22日 県女性団体連絡協議会主催による、米兵による少女への性暴力暴行事件に抗議する県民大会に25人参加。
《2025年》
1月28日 第4回賠償請求裁判傍聴。傍聴後集会。
2月25日 「人権ファーストの会」は南城市議会開会日にあたり、午前8時から市役所前で不起訴糾弾のスタンデングを20名の参加で実施。また同日、4時30分より那覇地検前で不起訴への抗議。スタンディングを26人の参加で実施。終了後ミニ集会。
3月8日 国際女性デー。おもろまちにてフェミブリッジの皆さんとリレートーク。会員7人参加。
3月17日 第三者委員会に向けて、市庁舎前スタンディング、15人参加。
3月22日 「素晴らしい南城市を支える市民の会」が「南城市長 不起訴 無罪確定」の横断幕を市内各所に張り出す。多くの市民から「無罪ではない」「市民に誤解を与える」と抗議、批判の声が出る。メディアからの報道もあり、その後、横断幕はすべて取り外される。
4月17日 第三者委員会に「徹底調査」を求めて14時30分より市庁舎前でスタンデイング。11人参加。
4月22日 14時30分より那覇地裁で第6回口頭弁論。Aさんの個人情報を公にした市長の言動は訴えに対する報復であると主張。市長側は地検での捜捜査記録開示を求める。会員7人と市民多数裁判を傍聴する。
5月1日 米軍、日米両政府に対し米兵性暴行の根絶を訴え。「フェミブリッジ沖縄」「Weぷらんにんぐ」とともに会見。
5月11日 2025年度第2回総会。佐敷教会にて、出席者52名、委任状36。2025年度活動計画、予算等が決まる。
5月16日 14時30分~15時、第三者委員会に向けてスタンデイング11名参加。第三者委員会が市長のセクハラ疑惑、市への報告「市長による複数のセクハラは全てあったと判断」「古謝市長は辞職し、今後市政に関与しないこと」を提言。
5月19日 市と市議会へ要請を行う。「古謝市長に係るセクシャルハラスメント第三者委員会報告書の 公表に関する要請」「こどもたちの権利と安全を最優先にした市政運営への要請」、第三者委員会の報告を市の広報に掲載すること、市長の学校行事への参加、訪問、青少年スポーツ団体との交流の自粛要請。
5月20日 市長に辞職を求めるオンライン署名始まる。
5月23日 午後1時より市議会代表者会議。第三者委員会の報告について、ファーストの会4人傍聴。
5月29日 市議会へ「古謝景春市長への辞職勧告決議を求める要請書」を手渡す。28日現在オンライン署名が24,036筆集まっていることを報告。会員9名参加。午後1時より会派代表者会議、市長辞職勧告決議案、不信任案検討。会員6名傍聴。
6月2日 6月議会始まる。午前8時~8時30分市庁舎前でスタンデイング11名参加。10時~議会傍聴、市長の不信任決議案否決。
6月5日 議会一般質問初日、午前8時~8時30分市長辞任要求のスタンデイング、18名参加。
6月14日 16時より大里イオン前で市長辞職を求めてスタンデイングとトークリレー55人の参加でした。17時30分より改善センター農事研修室で上江洲仁美絵画展と交流会17名参加。
6月17日 市議会最終日 9時より市庁舎前で「不信任案否決に抗議」と「議会の良心に期待して」スタンディング、19名参加。
6月19日 16時より那覇地裁において第7回口頭弁論傍聴。市は市長のセクハラ行為が事実でも国家賠償上の責任を負わないと主張、ミニ集会13名参加。
6月24日 議会に対して「市長への不信任決議を求める陳情書」を、市に「市長のセクハラ事案に関する市の対応に対する質問」を提出。市民向け説明会の要請、第三者委の報告書を市民に周知徹底すること、被害者の保護等について質問する。市民から「市長辞任に向けて」市議19名への手紙を事務局に託す。会員7名。
7月5日 オンライン会議。14日に行われる臨時議会に向けて「古謝市長不信任案可決に向けた作戦会議」、10人参加。
7月9日 11時、市議会の中村議長との面談。議長への被害者からの直訴に関する質疑と早期救済について、14日の市長不信任案可決に向けて与党議員への対応、働きかけの要請、12名参加。
7月14日 9時~市議会臨時議会に向けてスタンデイング、55名参加。市長不信任決議案審議。賛成10、反対9、賛成少数で否決。
7月29日 6月24日市に提出した質問について総務課長から話を聞く。市長の市民への説明会、第三者委の報告の周知徹底、被害者救済のついて質問したが、「市民の要望として受け止める。文書での回答はしない」とのこと。具体的対応は示さず。話し合いに会員8人参加。
8月 5日 14時30分より那覇地裁において第8回口頭弁論。 市は、次回、検察庁から出された捜査資料について、Aさんから対応を求められたときの対応について意見書を出すことを確認。 傍聴後ミニ集会 会員10人参加。
8月12日 市民に向けてチラシ配布始まる。チラシは第三者委員会の報告書から「切実な訴え」と市長の早期退職を求める内容。
8月20日 市長の不信任可決を求めて、「新日本婦人の会南城支部」「市退職教員有志の会」「市元職員有志の会」が中村直哉議長に陳情を提出。また、「ハートのまち南城 人権ファーストの会」を含む4団体で「市長のセクハラ事案に関する市の対応に対する質問」を古謝市長に提出。市民、会員13名参加
【これからの計画】
「ハートのまち南城 人権ファーストの会」の現在の取り組み
※オンライン署名「古謝南城市長は今すぐ辞任を」が5月20日から始まりました。貴方の声が力になります。署名と拡散をお願いします。
※市長からセクハラを受けたということで市長と市を訴えたAさん。市長は県警から起訴相当の厳重意見を付けて書類送されたが、嫌疑不十分で不起訴になりました。現在、那覇検察審査会に審査を申し立て中。
※民事裁判は継続中です。
次回裁判(第9回口頭弁論)は、10月7日14時より那覇地裁で開かれる。裁判傍聴の抽選券配布は13時10分から。※裁判終了後、ミニ集会があり。
※南城市議会の傍聴を呼び掛けています。
2月議会、6月議会、9月議会、12月議会、臨時会。
※学習会の計画
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チラシなど












【新聞社説】
報道
*文字にタッチすればリンク先が開きます。
経過
《2022年》
7月 古謝景春南城市長の運転手として市長からのセクハラ被害を告発した女性が南城市と業務委託契約を結ぶ。
8月1日 女性が市長の運転業務を始める。告発によると「8月から言葉によるセクハラが始まった。」(琉球新報23/12/15)。
11月~12月 南城市が第2次南城市男女共同参画行動計画の策定にあたり、男女共同参画に関する職員の意識やハラスメントの実態を把握するなどの目的でアンケートを実施。無記名式で、対象者は正職員と会計年度任用職員の計467人。217件の回答があった。セクハラを「受けたことがある」という回答が全体の15‧2%あった。(琉球新報2024/3/13)
12月9日夜 「市長宅に着く寸前に突然、後部座席から女性の左脇の間に手を入れてきて胸を握ってきたという。」(同前)。
12月12日 女性は市幹部に「市長からセクハラを受けた」と申告。「市長と2人きりになる運転業務への不安を訴えた。」(同前)。
市は賠償はしないし市職員ではないので第三者を入れた調査もしないと回答。
「古謝市長は女性が市に申告した後、深夜や早朝にSNSのメッセージ機能を使って、女性に『私はいつでも辞める覚悟です』という趣旨のメッセージを繰り返し送っていた。『残念です。すみませんでした』というメッセージもあれば、女性が裁判を起こした場合に女性の情報を『公表する』といったメッセージもあった。」「市長からの一方的な送信で、女性は恐怖を覚え、返信しなかったという。その後、市長から聞き取りを実施した総務部長が女性と面会。女性によると、総務部長は『(市長は)肩をたたこうとしたか、何か言おうとしたときに、胸に触れたという。(市長)本人は『不快な思いをさせたのであれば申し訳ないので謝りたい』と言っていた」と回答した。(同前)。
12月中旬 元運転手が県警に被害相談。
12月20日ごろ 市幹部が第三者調査や賠償を行わない考えを女性に伝えた後、運転手の女性から聞き取りをしていた総務課係長(当時)が泣きながら、「力になれなかったのは本当に申し訳ない。本当にセクハラって分かる話なので」「本当にあってはいけない」と女性に謝罪した。係長は、女性を立場の弱い業務委託で働かせていたことも問題視し、「なんでこんな形で運転手を雇っているんだろうとずっと思っていた」と伝えていた。このやりとりには、新垣郷太総務課長も同席していた。(琉球新報2024/1/31)
12月28日 南城市は「体調不良に伴う業務不履行があったため」として、古謝景春市長名の「契約解除通知書」を女性に渡す。市が運転手女性と結んでいた2023年3月末までの業務委託契約を2022年12月31日までと一方的に解除。契約終了の意思表示がない場合は自動的に1年間更新される規定もあった。市は女性に署名と「代理の運転手の確保」も迫ったが女性は拒否。(琉球新報2024/3/15)
12月 運転手の女性が「市長からセクハラを受けた」と市に申告した後、業務委託契約を解除された問題で、市が女性の名前‧住所を無断で記入した変更契約書を作成。実際には女性は契約解除に同意していない。(琉球新報2024/3/15)
《2023年》
7月ごろ 南城市のハラスメントに関わる問題について市職員労働組合が実施した「職場要求アンケート」でも「ハラスメントを受けたことがある」と回答があった(琉球新報2024/2/7)
12月15日 古謝市長による元運転手女性に対するセクハラ疑惑が表面化(琉球新報の報道)。市長は「セクハラについては一切やっておりません」と否定。琉球新報は同日付で「市長との一問一答」も報道。
12月15日 沖縄タイムス紙の取材に対して、市長は「『胸を触られた』とする女性の訴えについて、『女として見ていない』『女性として魅力を感じていなかった』などと繰り返した。」(沖縄タイムス2023/12/16日)
12月16日 市長の記者会見を各社が報道。市長は15日、自身のセクハラ疑惑報道について市長室で報道陣に対し、「僕は全然やってないから」と、胸ではなく 肩に触れたと改めて否定した。一方で「裁判になったら、この人がやったことを全部暴露するから」と言い、提訴の意向を固めた女性を脅すような発言を繰り返した。
12月20日 市役所前で市長のセクハラ疑惑と言動に抗議し、真相解明を求めて女性らがスタンディングでアピール。
12月20日 南城市議会は野党、中立、無会派の市議7人が提案した百条委員会の設置する動議を否決。
12月25日 市議会与党の銘苅哲次市議(公明党)は疑惑を解明する第三者調査委員会の設置を求める要望書を市長宛てに提出。
12月27日 野党、中立、無会派の市議7人は非正規や業務委託を含む全ての職員を対象にハラスメントに関するアンケート調査を開始。出勤する職員に直接アンケート用紙を配った。カードに記載されたQRコードを読み込んで記載。締切は1月10日。市は配布協力を拒否(16日)


《2024年》
1月19日 古謝景春市長は市のホームページにセクハラ疑惑の「報道内容については、12月20日の議会定例会で答弁したとおり、ハラスメントは行っておりません」とするコメントを掲載。
1月29日までに 職員に対するアンケートを実施した「南城市ハラスメント問題調査検証議員連盟」(議員7人)は弁護士による無料相談窓口を設置。
1月29日 「南城市ハラスメント問題調査検証議員連盟」が実施したアンケートの結果を県庁で記者会見を開いて公表。アンケートには73件の回答があり、「市長または上司などからハラスメントを受けたことがある」という回答が全体の30‧1%あった。自分以外の人がハラスメントを受けているのを「見た」「聞いた」という回答も計46‧6%に上った。
2月8日夜 元運転手の女性は、市への被害申告から提訴までの1年2カ月を振り返り、「役所が第三者による調査に対応しないので、やむなく裁判をすることになった」と語った。昨年12月に問題が表面化した後、「選挙に影響するので穏便に済ませたい」と女性の家族に打診してきた人もいたという。「被害を訴えている側の気持ちも考えずに『政治的な動き』と捉えたり、家族を巻き込んだりは、二度としてほしくない。こうしたことが続けば、誰も被害に遭っても声を上げなくなると思う」と話した。(琉球新報2024/2/10)
2月9日 南城市と業務委託契約を結んでいた元運転手の女性が、古謝市長と市を相手取り、慰謝料など404万5千円を求める訴訟を那覇地裁に提訴。訴状によると、古謝市長は2022年8月から市長車を運転中の女性に対し、「出張に行くか。泊まるのは一緒さ」「職員宿泊研修は市長の部屋に泊まるか。自分も泊まりたいと担当に言え」「一緒に風呂入るか」などと性的な発言を繰り返した。2022年12月9日には運転中の女性が抵抗しているにもかかわらず後部座席から「握るだけだよ、握るだけ」といって女性の腕や手をつかみ、自宅到着時には女性の左脇から手を入れて胸を強くつかんだという。原告側は「度重なる性的な言動に屈辱を感じつつ、こらえながら業務を遂行してきたが、わいせつ行為にまで及んできたことで業務遂行が不能となり、極めて深刻な精神的苦痛を受けた」と主張している。女性は同月12日に、市に被害を申告したが、市は第三者を入れた調査を拒否。同月末に女性の業務委託契約を解除した。原告側は市の対応についても、「安全配慮義務違反」と主張している。(琉球新報2024/2/9)
2月10日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」発足。
2月13日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」は南城市議会の中村直哉議長宛てに、古謝景春市長のセクハラ疑惑や市の対応、市役所内のハラスメントの実態を調査する特別委員会(百条委員会)の設置を求める陳情書を提出。また、議会が市に対し第三者委員会の設置を求めて行動するよう要求する陳情書も提出。
2月26日 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑をめぐり、南城市議会は市役所内におけるハラスメントに関する特別委員会を設置する動議を賛成14、反対1の多数で可決。
2月29日 「南城市ハラスメント問題調査検証議員連盟」は市職員を対象に実施したハラスメントに関するアンケート結果の詳細を公表。「市長から胸や腰を触られた」「キスをされた」との回答が複数寄せられていたことを明らかにした。アンケートの中には「市長から後ろから抱きつかれ胸や腰を触られた。何度か触られた後にディープキスもされた」という回答があった。このほかにも「腰や胸を触られたことがある」「言葉によるセクハラはもちろん、女性職員の身体を触るのは普通にたくさんあった」などの回答が寄せられていた。(琉球新報2024/2/29より)
2月29日 南城市役所内のハラスメントに関する南城市議会の特別委員会は第2回会合を開き、市職員を対象に新たにアンケート調査を実施することを決定。
2月29日 古謝市長はSNS投稿で運転手の女性や家族の情報を投稿し、「これまで応援してきました。裏切られるとは」とか「友人の探偵に感謝」などと投稿。市長は女性が被害を訴えた直後から「裁判するなら昔の事実も全部公表します」と脅しをかけていた。(琉球新報2024/3/2より)
3月11日 南城市議会特別委員会は市役所内のハラスメント問題についての第三者委員会設置を求める「ハートのまち南城 人権ファーストの会」の陳情の採択を見送ることを決めた。第三者委の設置は6月議会以降に改めて審議に。2023年12月の市議会で百条委員会の設置を求めた中立‧野党‧無会派の議員に加え、公明党の銘苅哲次副委員長も賛成に回り、「採択賛成」と「継続審議」が9対9の同数になった。しかし、与党のゆまぢり会の安谷屋正委員長が継続審議と判断し、採択見送りが決まった。一緒に提出されていた百条委設置を求める陳情も採択が見送られた。
3月12日 松田兼弘議員の質問に初めて古謝市長本人が答弁し、疑惑を持たれている市長車内での性的言動については説明をせず、聞かれていない女性の経歴などを一方的に公表。「(女性の)前職場、前々職場の件も含めて把握しているので、裁判で訴えていきたい」などとさらに女性を脅迫した。
3月13日 南城市議会特別委員会は古謝景春市長に対し、自身のセクハラ疑惑を否定する際に、被害を訴えている元運転手の女性や家族の情報を一方的に明らかにしたSNS投稿の削除を求める申し入れる。古謝市長は削除の要求を拒否。(琉球新報2024/3/14)
3月14日 古謝市長は、市議会で県警から「事情聴取を受けている」と認めた。市長は午前中の発言を訂正し、議場で「うそをついた。ははは」と発言。(琉球新報2024/3/15)
3月18日午前9時 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」25人が市役所前でプラカードを掲げ抗議のスタンディング。
3月18日 野党‧中立会派の6市議が提出した古謝市長不信任決議案の提案者を代表して、宮城尚子議員が提案理由を説明。決議案は、賛成7、反対11で否決。無会派の知念俊也氏は退席。
3月18日 南城市議会閉会後、野党‧中立会派の市議8人は第三者委員会を早期に設置するため、中村直哉議長宛てに地方自治法に基づき臨時議会を開くよう求める要請書を提出。
3月27日 南城市議会の議会運営委員会は野党‧中立‧無会派の市議8人が求めた臨時会の開会について、市長への招集要請を見送ることを決める。
3月28日 野党‧中立‧無会派の市議8人は臨時議会の招集を求める請求書を古謝市長宛てに提出。第三者委員会の設置を求める決議を提出するため。地方自治法では定数の4分の1以上の議員から臨時議会の請求があった場合、市長は請求日から20日以内に招集しなければならないと定めている。同市議会の場合、議員5人以上で請求できる。
4月8日 市長が臨時会招集を拒否。
4月11日 古謝景春南城市長が臨時議会の招集を拒否したことを受け、招集を請求していた野党‧中立‧無会派の市議8人は、市役所内のハラスメントの実態を調べる第三者委員会を早急に設置するよう求める要望書を古謝市長宛てに提出。
4月15日 臨時会の招集について市長に代わって招集を求められていた中村直哉議長は招集しない考えを示した。
4月21日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」が佐敷教会で総会と意見交換会を開催。90人が参加。
4月25日 市議会特別委員会はアンケートの対象に会計年度任用職員と業務委託で働くすべての人を加えることと、回答期限も5月中旬ごろに延期することを決定。
5月1日 市議会特別委員会がアンケートの締切を24日までとし、開封作業を27、28日とすることを決める。
5月2日 松田兼弘議員が公開請求していた運転手の女性に対する「契約解除に向けた起案文書」について、南城市は訴訟中を理由に公開しないことを同議員に文書で通知。
5月9日 市長と市を相手取り、慰謝料などを求める訴訟を那覇地裁に提起した件で、女性の代理人を務める加藤裕弁護士らが県庁記者クラブで会見。加藤氏は市長のフェイスブックでの女性を非難する内容の投稿を「二次被害をもたらしている」と問題視し、「追加賠償を検討している」と明らかにした。(琉球新報2024/5/10)
5月16日 南城市と業務委託契約を結んでいた古謝景春南城市長の元運転手の女性が、市長からセクハラを受けたとして市長と市を相手取り、慰謝料など404万5千円を求める訴訟の第1回口頭弁論が那覇地裁(片瀬亮裁判長)で開かれた。被告の市長側は市長本人、代理人弁護士ともに出席せず、市側は代理人弁護士のみが出席。原告の女性側は代理人の加藤裕弁護士が出席し、意見陳述した。市長側の答弁書では、原告側が主張する13点のセクハラ行為や発言について、「否定ないし記憶がない」などとして争う姿勢を示した。
5月16日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」も那覇地裁に駆けつけ、メンバーらは弁論後、城岳公園で集会を開いた。口頭弁論で疑惑を否定し自らの政治的理由で「速やかな進行」を求める市長側の姿勢に対し「身勝手だ」と批判した。
5月17日 松田兼弘議員と「ハートのまち南城 人権ファーストの会」のメンバーが、運転手の女性に対する契約解除に関する文書非公開の取り消しを求める審査請求書を提出。
5月27日 市議会特別委員会が行った職員アンケートを秘密会として開封作業。市議が2人1組に分かれて9組で入力作業を実施。669人に用紙を配り、「ハラスメントを受けたこと、見聞きしたことがあるか」に「ある」81通、「ない」215通、無回答3通、無効2通だった。詳しい結果は伏せられているが、複数の出席者によると、古謝市政以前の幹部によるパワハラを訴える回答もあったが、「古謝市長からキスされた」など古謝市長からのセクハラを訴える回答が寄せられた。(琉球新報2024/6/28)
5月31日 市議会特別委員会は「秘密会の内容を漏えいした議員の懲罰が先だ」として分析作業を先送る。
6月3日付 雑誌『AERA』が「訴えたら住めなくなる」として南城市長のセクハラ疑惑の記事を掲載。
6月4日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」は職員アンケートの分析と公表、第三者委員会の早期設置を求める要請書を南城市議会の中村直哉議長に手渡す。
6月6日~7日 市議会臨時会で特別委員会が実施した職員アンケートを巡り、「古謝市長からキスされた」という回答の存在を漏えいしたとして仲間光枝市議に「議場での陳謝」、銘苅哲次特別委副委員長に「戒告」を求める懲罰動議を可決。
6月11日 市議会特別委員会が実施した職員アンケートを巡り、野党・中立会派の7市議は速やかなアンケート結果の公表と第三者委員会設置を求める要望書を中村直哉議長と安谷屋正特別委員長に提出。
6月18日 琉球新報社の記者が取材中に古謝市長に背中を突き飛ばされる。
6月19日 琉球新報社は記者が取材中に古謝市長に背中を突き飛ばされた事件について市長と南城市に文書で抗議。
6月21日 市議会特別委員会が実施した職員アンケートの詳細を市のホームページで公表。市長のセクシャルハラスメントの訴えも9件あった。
6月25日 那覇地方裁判所で第2回口頭弁論。13項目のセクハラの訴えに「否定ないし記憶がない」とする市長側に、裁判長が「具体的な否認理由を求めたい」と要望。
6月28日 南城市議会は市役所内のハラスメントの実態を調べる第三者委員会の設置を求める決議を全会一致で可決。
8月8日 南城市議会(中村直哉議長)は臨時会でハラスメント防止条例を賛成多数で可決。ハラスメント防止条例の制定は県内初。市は条例制定を受け、10月1日付で専門家を配置する外部相談窓口を開設し、特別職(市長、副市長、教育長、議員)による被害があれば原則として第三者委員会で検証する。条文の修正はされなかったが、市議会は中村議長名で古謝市長に(1)市と契約を結ぶ包括委託職員および個人事業者も外部相談窓口を利用できるように規定や契約を改める(2)本人の同意があれば見聞きした第三者からの申し出も可能とする規定を設ける―など4項目を要望。
8月14日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」はハラスメント防止条例についての質問状を市総務課の知念博也課長に手渡した。質問状には市長からのセクハラ被害を訴えた元市長車運転手が外部相談窓口を利用できるようにすること、外部窓口を請け負う機関と市長との関連性の透明化の担保、機関名の公表の有無などが盛り込まれ、8月31日を期限に回答を求めた。
8月30日 南城市が「ハートのまち南城 人権ファーストの会」の質問状に文書で回答。
9月2日 市長の家族が古謝市長によるセクハラを受けたと訴えた女性に対し、虚偽申告罪にあたるとして警察に告発。 被害者の代理人は「被害をさらに拡大させるもので容認できない」と抗議し、告発の取り下げを求めた。
9月18日 第三者委員会の委員全5人が決まり、初会合に向けて動き出すことが18日、分かった。市によると、委員は弁護士2人のほか社労士、心理士、医師1人ずつで構成する。(琉球新報2024/9/19)
9月19日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」が第三者委員会について質問状を提出。
9月26日 第3回口頭弁論が那覇地裁で開かれた。原告の女性側は同日までに女性への名誉毀損が疑われる発言を交流サイトや市議会で繰り返す市長の言動について440万円の損害賠償を市長と市に追加請求した。被告の市長側は原告の女性が訴えるセクハラ行為や発言について「記憶がない」とし、「否定ないし記憶がない」とした従来の主張を変えた。
10月3日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」の第三者委員会について質問状に南城市が書面で回答。
10月15日 南城市のハラスメントに関する第三者委員会の初会合が南城市役所内で開かれた。市議会から異論が出る中、5人の委員名を当面の間、非公表とすることを決めた。事務局も市総務課に置くことになり、市長周辺が運営に関わることになった。(琉球新報2024/10/16)
10月15日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」が市役所前で第三者委員会の委員名非公表に抗議のスタンディングを実施。
10月21日 沖縄県の「令和6年度市議会議員・職員研修会」が開催されたユインチホテル前で「ハートのまち南城 人権ファーストの会」が南城市長のセクハラ疑惑の解明を訴えるプラカードを掲げてスタンディングを実施。
11月5日 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を巡り、県警が元運転手の女性への強制わいせつ容疑で古謝市長を書類送検。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。市長家族か らの告発は元運転手の起訴を求 めず書類送付。
11月5日 元運転手の女性は「何度も心が折れそうになった」「被害の深刻さを理解してほしい」と精神的苦痛をつづったコメントを寄せた。全文を報道。(琉球新報2024/11/5)
11月8日 沖縄県警に強制わいせつ容疑で書類送検された古謝景春南城市長が南城市役所内で記者会見。古謝市長は「無実を証明していく」と疑惑を改めて否定し、市長職を続ける考えを示した。市長の説明は5分あまり、冒頭の司会の説明を入れても約6分の会見だった。
11月8日 古謝景春南城市長が8日の会見で、琉球新報の記者を名指しして質問を遮り回答を拒んだことに対し、琉球新報社は古謝市長宛てに抗議文を出した。滝本匠・統合編集局長名で「記者の質問を一方的に拒否したことに強く抗議し、今後、同様の事態が起きないよう求める」などとし、拒否の理由と、改めて記者の質問への回答を求めた。(琉球新報2024/11/9)
11月8日 市議6人が「市政の混乱を招いた不適確な市長の『即時辞職』を求める」とする申入書を総務課に提出。
11月12日 元運転手の女性が市長と市に対し計約884万5千円の慰謝料などを求めた訴訟の第4回口頭弁論が那覇地裁であった。女性側が証拠として提出した音声データに関して、古謝市長が事案発生間もない市側の聞き取りに「肩をたたこうとした時に胸に触れたと思う」と説明していたことが明らかになった。これまで市長は訴訟や記者会見などで「触っていない」「記憶にない」などと語っており、変遷する主張の信用性が焦点となりそうだ。(沖縄タイムス2024/11/13)
11月12日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」が第4回口頭弁論を傍聴した後、城岳公園で集会を開催。
11月13日 古謝市長の記者会見での琉球新報記者への回答拒否や約6分で会見を打ち切ったことに対し、県マスコミ労働組合協議会と琉球新報労働組合などが南城市長に抗議文を出した。
11月25日 第三者委員会は第二回会合を開き、古謝景春市長から被害を受けたという申告をした人から聞き取り調査を26日から始めることを決めた。委員長を務める赤嶺真也弁護士は市の職員に加え、非正規雇用や業務委託契約の人が対象で、これまでに市長からの被害を「受けた」、または「見聞きした」と申告した人に面会して聞き取り調査を行うことを明らかにした。
11月28日 県内外の報道機関14社が加入する県政記者クラブは古謝景春市長に対し再会見を開くよう要請文を提出。
12月5日 南城市議会の代表質問で「宮城尚子市議が、市のハラスメントに関する第三者委員会が古謝市長のハラスメント被害を優先して調べる方針を示したことの見解を尋ねた。古謝市長は『アンケートには前市長のハラスメントも挙がっている』と主張した。」(琉球新報2024/12/7)
12月6日 南城市議会一般質問で松田兼弘議員は、古謝市長が沖縄県警から強制わいせつ容疑で書類送検されたことの市長の認識、記者会見で「深くお詫びする」と述べたがなぜ誰にお詫びするのか、「記憶にない」(民事訴訟)から「やっていない」に変わったのはなぜか、無実を証明する「証人はいっぱいいる」と言っているがそれは誰なのか? 告発した女性の個人情報の暴露を止めるべきだなどの質問を行ったが、「やっていない」「係争中のため答弁は控える」としてまともな答弁はなかった。松田議員は古謝市長には市長の資質がなく直ちに退陣すべきだと述べた。
12月10日 市議会一般質問で宮城尚子市議は古謝市長に、議会や訴訟での説明が一貫していないこと、市長家族が元運転手の被害申告が虚偽告訴罪にあたるとして刑事告発した行為と市長の関係について質問したが、市長は「捜査中で答弁を控える」とした。「短時間の記者会見はしたが市民へ向けた説明会などを開く予定はないか」の問いには「無実が証明できればそれも考える」と述べた。
仲間光枝市議は、教育現場への影響を懸念し、事態が落ち着くまで表敬訪問などの対応を具志堅兼栄教育長が代行するよう提案したが、具志堅教育長は「公人とはいえ(市長にも)人権があり、そうした話をするのはいかがかと思う」とした上で「当事者が判断すべきだ」と見解を述べた。(琉球新報2024/12/12)
12月16日 第三者委員会の3回目の会合。 第三者委員会は弁護士と社労士、心理士と精神科医のあわせて5人が委員を務める。赤嶺真也委員長はすでに複数人から聞き取りを行ったこと、期限を1月15日ごろまで延長し紙での配布も検討すると発表しました。 次回の第三者委員会は1月20日に開かれる予定。
12月19日 南城市議会の中立・野党の5市議は古謝景春市長に対する辞職勧告決議案を市議会に提出。賛成7、反対9、2人退席で否決した。退席したのは公明党の銘苅哲次市議とゆまぢり会の上地寿賀子市議。
《2025年》
1月28日 第5回口頭弁論、那覇地裁(片瀬亮裁判長)で開かれた。原告の女性側は市職員との「LINE(ライン)」でのやりとりを証拠として提出。2022年8月から12月までのもの。女性が市長の言動などについて度々相談。女性が、市長から胸をつかまれる被害にあったとされる日の夜には電話でもやりとりし、その数日後には、「運転中に後ろから手を出されたら何もできない」と職員に被害状況を伝えるなどしたとしている。市長が、女性に関して市議会で「信頼関係があり、肩をたたくぐらいでどうのこうのということはない」などと答弁した内容についても「虚偽」であると主張。被告の市長側は次回期日以降に女性側の主張に反論するとしている。次回は4月22日。(琉球新報2025/1/29webより)
2月13日 第5回第三者委員会を市役所内で5人の委員全員の参加で開催。第6回会合の3月17日までに市長からの聞き取りを行うと発表。(琉球新報2025/2/14より)
2月19日 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を巡り、古謝市長が運転手を務めていた女性に対する強制わいせつ容疑で県警から書類送致されていた件で、那覇地検は19日、古謝市長について「嫌疑不十分」で不起訴処分とした。地検は、女性の被害申告が虚偽告訴だとする古謝市長の家族からの訴えについても不起訴とした。地検の処分を受け、 古謝市長は同日、自宅前で報道陣の取材に応じ、「事実が証明され、本当に良かった」 と述べた。被害を訴えた女性は、「録音などの証拠も提出したのに(不起訴の判断は)信じられない」と語った。(琉球新報2025/2/20より)
2月19日 古謝市長は「沖縄タイムス」のインタビューに応じて、「市長の任期満了は来年の2月。5期目の立候補の予定は。」と聞かれ、「考えていない。周囲から頼まれてもやらない。」「後継者を育てる。」などと語った。(沖縄タイムス2025/2/20より)
2月23日までに 古謝景春南城市長のセクハラ疑惑を巡り、琉球新報は23日までに、「市長からセクハラを受けた」と訴えている複数の市職員から証言を得た。「飲み会で太ももを触られた」などと訴えており、市が設置した第三者委員会にも申告したという。(琉球新報2025/2/24より)
2月25日 「人権ファーストの会」は南城市議会開会日にあたり、午前8時から市役所前で不起訴糾弾のスタンデングを20名の参加で実施。また同日、4時30分より那覇地検前で不起訴への抗議行動を26人の参加で実施しました。
3月17日 「人権ファーストの会」は第三者委員会開催の直前の14時30分より南城市役所前でスタンディングを15名の参加で実施。
3月17日 第三者委員会は南城市役所内で17日に開いた第6回会合後、委員長の赤嶺真也弁護士が記者会見を行い、古謝市長からの3月上旬に聞き取りを実施した明らかにした。第三者委は被害を訴えている複数の職員からの聞き取りもしており、5月中旬めどに報告書をまとめる予定。
3月22日~ 南城市の各地に法的に誤った内容の横断幕「南城市長 不起訴 【無罪確定】 すばらしい南城市を支える市民の会」が各所に無断で張り出される。撤去と再張り出しが続く。25日、琉球新報の問い合わせに対して古謝市長は「知らない」「関係法令に基づき適切に対応する必要があると考える」と答えている。(琉球新報2025/3/27より)
4月10日 古謝景春南城市長を那覇地検が不起訴処分としたことについて、被害を訴えている女性側が10日、処分が不当だとして那覇検察審査会に審査を申し立て、検審は受理。有権者からくじで選ばれた11人の検察審査員が審査し、「不起訴不当」「起訴相当」の議決が出ると地検が再捜査し処分を再検討する。女性の代理人である加藤裕弁護士は10日、「不起訴」とした地検の処分について「古謝市長の弁明が不自然、不合理であって、十分犯罪の証明ができるにも関わらず、(不起訴処分が)なされたものといえる」と指摘。「検察審査会で証拠を十分検討していただき、起訴へ道が開かれるような判断がなされることを期待している」とするコメントを発表した。申立書の内容については、女性が地検側から口頭で説明を受けた不起訴理由も記載していることから、非公開とした。(琉球新報2025/4/11より)
4月14日 南城市の職員有志は14日、第三者委員会に対し、徹底調査を求める要請書を提出した。要請書では「私たちが把握しているかなり深刻な被害のほとんどは、『ばれるのが怖い』を理由に相談していない」などとし、声を上げられない職員の証言が埋もれている恐れがあることを示した。具体的には、(1)古謝市長在任期間中の総務課女性職員(2)現在の市上層部(副市長、教育長、総務部長、政策調整監)への聞き取り調査を行い、それを踏まえて最終報告をまとめるよう求めた。(琉球新報2025/4/15より)
4月17日 第三者委員会は17日、調査報告書を大筋でまとめ、5月16日に市に提出することを決めた。また職員有志が求めていた古謝市長以外の幹部らへの調査は行わないことになった。(琉球新報2025/4/18より)
5月16日 古謝景春南城市長によるセクハラ疑惑などを受けて市が設置したハラスメントに関する第三者委員会は16日、調査結果を発表した。複数の職員が申告した出張先のホテルや飲み会などにおける古謝市長のセクハラ行為について「全てあったと判断できる」と認定。「キス行為など刑法上の犯罪に該当しうる行為も含まれ、極めて悪質」と指摘した。「古謝市長が辞職し、今後市政に関与しないことが再発防止に最も有効であると考える」として、辞職を提言した。(琉球新報2025/5/17より)
5月20日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」が Chenge.org でオンライン署名を開始。
5月28日 古謝景春南城市長は南城市役所で記者会見を開き、古謝市長のセクハラを認定した第三者委員会の報告書について「職員の肩や手に触れた行為は事実」として認めたが、「そのほかは事実と異なるため、改めて否定する」との見解を述べた。進退については「来年2月の任期満了まで職務を全うする」と説明した。代理人弁護士の大城純市弁護士は、報告書の内容に「適正、中立さに欠けている」などの問題点があるとして、第三者委員会委員長の赤嶺真也弁護士宛に反論書を提出するという。会見は市によって録画されており、翌日の午前10時ごろをめどに市公式ホームページで公開される。(琉球新報2025/5/29電子版より)
5月29日 「ハートのまち南城 人権ファーストの会」は古謝景春南城市長の辞職勧告決議を求める要請書と辞職を求めるオンライン署名(約204,036筆)を市議会事務局に提出し、中村議長にも直接説明して要請。
6月2日 南城市議会が不信任案を否決。 南城市議会は6月定例会で第三者委員会に複数のセクハラが認定された古謝景春市長への不信任決議案を無記名投票で採決し、賛成9、反対10(白票3を含む)で否決。市議会は定数20で1人が辞職したため現在は19人。可決には出席議員の4分の3に当たる15人の賛成が必要だった。古謝市長は本会議終了後の報道陣の取材に「市民の皆さまと職員の皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけしました」と一方的に話しただけで、記者の質問には一切答えなかった。(琉球新報2025/6/3より)
6月上旬 古謝景春南城市長が市の第三者委員会からセクハラを認定されながら続投している問題で、被害者の職員が今月上旬、中村直哉市議会議長にも被害の事実を訴えたことが分かった。市議会は26日に全員協議会を開く。中立・野党の市議は同様の情報を得ており、早期の被害救済に向けて、中村議長に具体的な対応を求める予定だ。中村議長は25日、琉球新報の取材に対し、「現時点でコメントできない」としている。(琉球新報2025/6/26より)
7月12日 古謝景春南城市長が市の第三者委員会からセクハラを認定されながらも続投している問題で、中村直哉市議会議長に被害を「直訴」した市職員の夫が12日までに琉球新報にメッセージを寄せた。琉球新報は全文を掲載。(琉球新報2025/7/13より)
7月14日 南城市議会は14日、臨時議会を開き、市の第三 者委員会からセクハラを認定され、辞職を提言された古謝景春市長に対する3度目の市長不信任決議案を採決した。与党からも3人が賛成し賛成10・反対9と初めて不信任を支持する議員が上回ったが、可決に必要な出席議員の4分の3以上(15人以上)の賛成に届かず、否決した。古謝市長が続投することになる。不信任決議案の採決は、与党側の求めで無記名方式で行われた。(琉球新報2025/7/15より)
規約
ハートのまち南城 人権ファーストの会
規 約
第1章 総則
第1条(名称)
本会は、「ハートのまち南城 人権ファーストの会」と称する。
第2条(目的)
本会は、すべてのひとが尊厳を保ち、ハラスメントのない社会を実現することを目的とする。
第3条(活動)
本会は、前条の目的を達成するために、社会の意識変革と教育を通じてハラスメントを根絶し、 互いの違いを尊重する文化を育む活動を行う。
一 教育プログラムの開発と提供
一 啓発活動
一 政策提言
一 その他 、本会の目的を達成するために必要な活動
第4条(事務所)
本会の事務所を沖縄県南城市佐敷字津波古1132番地に置く。
第2章 会員
第5条(会員資格)
本会の会員は、居住地を問わず、本会の目的に賛同し、本規約に同意した個人または団体とする。
会員は、入会 申し込みを行い、役員会の承認を得るものとする。
第6条(会費)
会員は、定められた年会費を支払うものとする。年会費の額及び支払い方は、役員会が別に定める。
第3章 組織と運営
第7条(組織)
本会は、次の役員を置く。任期は1年とし、再選を妨げない。
共同代表 3名以上
幹事 4名以上
会計 2名
監事 2名
第8条(総会)
総会は、年1回、会員の3分の2の出席をもって成立し、本会の最高意思決定機関とする。総会
では、役員の選任、予算及び決算、活動計画と事後報告などを出席者の過半数をもって承認す
る。
第9条(役員会)
役員会は、第7条の役員をもって構成する。ただし、会員団体及び会員の出席を妨げない。
第4章 規約遵守と倫理
第10条
会員は、本会の規約及び倫理規定を遵守し、ハラスメント行為に対しては厳格に対応する。
第5章 財政と透明性
第11条(財政)
本会の財政は、寄付、及び会員からの年会費によって支えられる。財務報告は透明性を持って会員及び社会に公開される。
第6章 解散と資産の扱い
第12条(解散)
1 本会は総会の決議により解散することができる。
2 本会が解散する場合、残余資産は同様の目的を持つ非営利団体に寄付されるものとする。
附則1
本規約の改正は、総会の承認を必要とする。
本規約は2024年2月10 日から発効する
附則2
本規約は2025年5月11日改正し、施行する。(会員資格 組織 規約遵守と倫理について改正)

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❤ハートのまち南城 人権ファーストの会❤
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宛先 ハートノマチナンジョウ ジンケンファーストノカイ
店名 七〇八(ナナゼロハチ)
店番 708
種目 普通預金
口座番号 2208611
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